6/2/2021 1 コメント 間違えやすい発音② "TH" と"F" は鏡を見て発音してみよう"TH" と"F" も、実は聞こえてくる音はそっくり。
"R" と"W" に続き、ネイティブキッズもよく間違える音です。 Elizabeth-> エリザベス(女の子の名前)がエリザベフになってしまう、 Both->ボース(両方)がボーフになってしまう、 などです。 "TH" は舌の先を噛んでそこから空気を押し出す音、 "F" は上の歯で下唇を噛んでそこから空気を押し出す音ですが、 両方とも語尾にくると空気音にしか聞こえないことが多いため 口の動きをしっかり見ていないと聞き分けるのが難しいのです。 双方とも日本語にはない音のため、一般的に日本人にとっても 正しく発音するのが難しい音です。 この音を正しく発音できるようにするには 鏡を見ながら練習するのがおススメ。 大げさに舌先を噛んで息を吐き出したり(TH)、 唇を噛んで口を破裂させたり(F)して その微妙な音と口の動きの違いを体で覚えてみてください。
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"R" と"L" の発音の区別は日本人にとって永遠の課題。
これにチャレンジするには、まったく発想を変えてみるのも手。 ネイティブキッズのよくある発音の間違いがヒントになっている オリジナル発音矯正のヒントをご紹介します。 ネイティブキッズの中には "R" と"W" の区別ができない子どもが多くいます。 Train -> トレインがトゥエインになってしまう、 Rachel-> レイチェル(女の子の名前)がウエイチェルになってしまう、 などです。 "R" と"W" は、ともに発音する際に唇をすぼめる動作をしますが このため発した音もよく似ています。 ということは、"R" が出てきたら"W" を発音するのと同じように 唇をすぼめてみると正しい音に近くなるってことですよね。 また、唇をすぼめると、舌を歯に当てることが難しくなるので "L" になってしまうのを自然と防いでくれるという効果もあります。 日本では、『らりるれろ』は アルファベットで『Ra Ri Ru Re Ro』と習いますが、 『らりるれろ』の発音は実際は"La Li Lu Le Lo" に近く そもそも『Ra Ri Ru Re Ro』を使うのは間違いのもと。 "R" を見たら"W" と思え、というつもりで 頭と口をトレーニングし直してみてください。 少なくとも、"R" と"L" を混同したために 会話が通じない、ということはなくなるはずです。 それにしても、ネイティブキッズでも "R" の音が難しいなんて少しほっとしませんか? 気の利いた相槌が打てないというのは共通の悩み。
ここに短いけれど会話を盛り上げるのにぴったりの ちょっと上級、"No" から始まる3フレーズをご紹介します。 "No way!" 『マジで?』の英語版と思えば間違いなし。 - I won the lottery! - No way! "No wonder." 『そういうことだったのね』『どうりで〜』という意味合いのフレーズ。 wonder には、”不思議に思う”という意味がありますが その不思議が解消したという理解ができます。 現象や人の言動などの背景がわかったときにぴったり。 - She broke up with her boy friend. (彼氏と別れたんだって) - No wonder (she is in a bad mood lately). (どうりで最近機嫌悪そうだよね) "No brainer." 『当たり前』『考えるまでもない』という意味の表現。 brain をはたらかせる必要がない、ということですね。 - Should I take this job?(この仕事、受けるべきかな?) - No brainer.(当たり前でしょ) |
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